コロナの影響もあり住宅に求められる機能は住む以外にも家で楽しむという機能が求められています。どのように家で楽しく過ごすか、趣味を家の中で楽しむためにどのような空間があるのか3例をご紹介します。ほかにもいろいろなプランがありますが、代表的な3例を通じてマイホーム計画のご参考になさってください。
ガレージ内に広めな土間空間を
車好きの方はもちろん、バイクや自転車、ちょっとした木工作業場。机やいすを設置してご友人を招いたり、多用途に利用できる空間です。男のあこがれのような空間ですが、ビルトインガレージからシューズクロークへの動線をつなげると雨の日でも外に出ずに室内に入れたりと便利な一面もあります。ガレージにこもられてしまうと家族とのコミュニケーションが減ってしまいますので、LDKからガレージ内が見通せることがおすすめです。
玄関から広めの土間空間を設けて多目的な利用を
ガレージは必要ないよという方には、玄関から広めな土間とLDKを一体的に利用できる空間を設けることがおすすめ。多目的に利用できるためDIYスペースのほか子供の遊ぶスペースや家の中でキャンプスペース、わんちゃんねこちゃんスペースなど、住む方のライフスタイルに合わせて活用できる。また、リビングやキッチンから開放的につなげることで、荷物をおいておくだけの空間とならず、LDKも広く感じられる効果があります。
離れの個室空間
一度玄関からでて離れた個室をもうけるタイプは、独立性が高く、集中できる空間のため創造的な活動をしやすいメリットがあります。絵をかいたり、陶芸したり、書き物、趣味の部屋とプライベートな空間としてりようできます。その反面こもれてしまうので、家族のコミュニケーションが減らないように注意が必要です。下記プランは離れ空間を設けるが、玄関アプローチを共有し、屋根をつなげることで、つながりを演出している。
住宅における趣味の空間とは?
今回3例あげた事例については書斎やDIYの趣味をかなえる空間としての参考例になります。ほかにもカラオケルームや筋トレルームなど注文住宅には多くの趣味にこたえる空間づくりができます。間取りが今後の長い住まいに影響を与えることは間違いございません。住宅とは品質やデザインも大事ですが、間取りが今後の生活に影響を与えると考えると大事な要素と考えられます。住宅計画の参考になさってください。